「ブラックリストに載れば借り入れができない。」と聞いたことがあるという方も多いかと思います。ただ、「ブラックリスト」というリストは世の中には存在しません。借り入れができないのは、個人情報にいわゆる事故情報が登録されている場合に、ローン審査に影響を及ぼすことがあるためです。事故情報というのは、破産や債務整理、代位弁済、延滞などの情報のことを指し、ネガティブ情報と呼ばれています。昔は、業界人の中には、ネガティブ情報のことをブラック情報と呼んでいた人も多かったので、「ブラックリスト」という呼び名が世間に知れ渡るようになったのかもしれません。
ネガティブ情報が登録されていると、住宅ローンや車のローンにも影響を与える可能性があるため、クレジットカードの審査に落ちた、ローン支払いを延滞してしまったという方は、信用情報の開示をご検討ください。